屋根工事職人として活躍するのに必要なことは、屋根の種類に合わせた設置方法を理解すること。
瓦屋根やスレート屋根を取り付ける技術をまず習得していきます。
屋根を取り付ける際は棟板金や留め具でしっかり固定していく作業が必要です。
棟板金とは屋根に設置されている蝶番のようなものです。
屋根のてっぺんに取り付けられていて、屋根を固定しています。
また、地域によっては降雪を想定し、雪止めも設置しておいた方が良いでしょう。
雪止めを設置することで、積もった雪が大量に地面に落ちないように防ぐ効果が期待できます。
また最近増えているのが、太陽光パネルの設置。
個人宅でも設置する方が増えており、こちらも屋根工事会社に依頼が届きます。
太陽光パネルの場合は直接屋根に取り付けているわけではなく、太陽光パネルを安定させるための板の設置、留め具の設置が欠かせません。
そういった作業も含めて、弊社で対応しています。
太陽光パネルは数十キロに及ぶ重い設備なので丁寧に取り付けないと屋根の一部が損傷し、雨漏りなどのトラブルを招きかねません。
実際にそういったトラブルも起こっているので、太陽光パネルの設置は慎重に作業を進めていく必要があります。