雨漏りが発生した場合、どんな修復作業をするのか気になりますね。

雨漏りが発生しているということは、外部から内装まで雨水が染みこんでしまった状態。

つまり屋根を構成している資材全てに問題が発生している状況です。
では具体的にどんな物に損傷が起こっているのか。
影響が考えられるのは下記の材料です。

・野地板
・垂木
・瓦桟木
・ルーフィングシート
・瓦(または屋根材)

これらは屋根を構成する木材やシートなどです。
木材だけだと雨水を吸収してしまうので、それを防ぐために防水作用のあるルーフィングシートと呼ばれるものを敷きます。

ナイロン素材や塩ビ素材など様々なものがありますが、いずれにしても雨水が浸透せず、水をシャットアウトする機能があります。

仮に瓦屋根などにひび割れが起こっても、このルーフィングシートが防波堤の役割を担っています。

しかしこのシートまで破れたり、あるいは染み込んでしまっていると雨漏りが考えられます。
雨漏りが発生したら、このルーフィングシートの交換作業は必須です。

屋根材を剥がして、ルーフィングシートを取り替えてもう一度屋根材を取り付ける形です。
これでだいたいの場合は雨漏りが解消されるはずです。

屋根のトラブルが発生しましたら、ライジングまでお問い合わせください。