雨どい工事を行う際、いくつかのポイントや注意事項があります。
まずヘルメット、安全帯、滑り止め付きの作業靴を着用し、安全を徹底すること。
雨樋は2階部分にも設置に高所での作業となります。しっかり安全を確認してから作業しましょう。
次に必要な道具(はしご、ドライバー、ノコギリ、シーリング剤、ブラケット、レベルなど)を準備します。
そして古い雨どいを固定しているブラケットやネジを慎重に外し、雨どいを取り外します。
新しい雨どいを取付ける前に、まずは屋根のエッジや壁の状態を確認し、清掃します。
古くなって破損した雨どいの場合、だいたいが落ち葉などのゴミが詰まっていることが多いです。
新しい雨どいを支えるブラケットを取り付けます。
ブラケットの間隔は適切な距離(一般的には約1メートル間隔)で設置します。
雨どいの傾斜は1メートルにつき少なくとも3ミリメートル程度が目安です。
新しい雨どいをブラケットに取り付け、コーナー部分や接続部分にはシーリング剤を使ってしっかりと接着します。
その後、ダウンパイプの取り付け位置を確認します。
雨どいから地面に向かって水をスムーズに流せる位置に設置し、固定します。
全ての接続部分がしっかりと接続されているか、シーリング剤がきちんと塗布されているかを確認し、漏れがないか、排水がスムーズに行われているかを確認し、完了です。
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