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屋根瓦の種類と特徴について

  • 2024.06.20

屋根瓦とは屋根に使う瓦のことで、粘土系、セメント系、コンクリート系の素材の屋根材があります。

 

◇粘土系

粘土瓦は天然素材の粘土を焼いて作られた瓦で、「日本瓦」や「和瓦」「いぶし瓦」「陶器瓦」などと呼ばれます。

耐久性が高く、基本的に塗装が不要で、遮熱性や耐火性、防水性、防音性にも優れていますが、価格が高く、重量があるため建物の耐震性に影響する可能性があります。

釉薬瓦と無釉瓦の2つの種類があります。

 

◇セメント系

セメント瓦は、セメントモルタルを主原料として型枠に入れ、プレスや脱水、成形した後に塗装した屋根材です。

セメント瓦はコストが比較的安価ですが、経年劣化が起こりやすいため、定期的な塗装メンテナンスが必要であるため、現在ではあまり使われていません。

 

◇コンクリート系

コンクリート瓦は、セメントや水、骨材を混ぜて押出し成形し、着色セメントスラリーとクリアー塗装を施して養生した屋根材です。着色セメントスラリーは無機質の着色剤で塗装された防水層を指します。この製法により、コンクリート瓦は高い寸法精度を持ちます。

コンクリート瓦は押出し成形によって製造されるため、形状や色彩において多様なバリエーションがあり、デザイン性に優れているのが特徴です。

 

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