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意外と知られていない!雨どいの重要な役割とは?

  • 2024.04.19

雨樋は戸建てに取り付けられている物で、屋根の軒先に取り付けられた筒状の物のことを指します。

あまり、目立たないものですが、実は建物を守るための重要な役割があるのです。

 

◇雨どいとは?

雨どいは、雨水を屋根で受け止めて一か所に集め、適切に排水する役割があります。

雨どいの材質は、樹脂製、ステンレス、銅、アルミ、ガルバリウム鋼板などがありますが、金属系の雨どいは一般的に高価です。

他にも、表面はプラスチック製で、ステンレスを芯に使用して耐候性を向上させたものや、色褪せや変色に強い特殊樹脂を巻いたものなど、さまざまな種類があります。

 

◇雨どいがないとどうなるの?

建物に雨どいがないと屋根から流れ落ちた雨水が排水されず、水溜りを引き起こし、基礎の劣化やシロアリの発生を促します。

また、雨が長期間にわたり屋根や外壁に当たるため、軒先や外壁の劣化から発生し、建物内部にも浸水し雨漏りの原因になります。

さらに、雨どいがないと雨音が大きくなり、周囲の騒音や隣接する建物への影響が懸念されます。

 

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